兵庫県交通事故・後遺障害無料相談サイト
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横断歩道で自動車と接触した高齢者の方が、脳挫傷に至った事故に関する事案です。
最終的には、後遺障害が認定され、賠償金額5,800万円の示談が成立しました。

1:事故・被害者の状況

70代、男性、高次脳機能障害(後遺障害等級3級)の事案です。
「横断歩道を歩行中、自動車に接触され、後頭部を強く打った」という事故状況で、当初「脳挫傷」との診断を受け、その後の症状の変化により、「外傷後水頭症、急性硬膜下血腫」等の診断でした。数か月の入院期間を経て、その後も長期間の通院治療が必要な状況でした。被害者のご家族が当事務所に相談に来られたのは、「後遺障害診断書の作成前」でした。

2:解決までの道のり

高次脳機能障害の場合、後遺障害の認定においては、後遺障害診断書に加え、「日常生活状況報告書」が必要になります。日常生活状況報告書においては、受傷前と受傷後の比較で、日常行動(食事や自立行動など)における問題発生の有無や程度を細かく記載します。

同居家族からの聞き取りをもとに、「実際の症状・日常行動における問題を、医師の診断内容と矛盾せず、正確に記載すること」を心がけました。その結果、後遺障害の申請から約3か月後、自賠責から3級3号「神経系統の機能に著しい障害を残し、終身労務に服することができないもの」に該当するとの判断が出ました。

この認定結果をもとに、保険会社と交渉したところ、既払金を除いて、賠償金額約5800万円で示談が成立しました。ご家族が相談に来られてから解決するまで、約1年2か月でした。

3:解決のポイント

この事案のポイントは、「後遺障害の認定前に相談に来られたこと」だと思います。事故後の症状の変化により、運動障害、見当識障害など、日常生活上、様々な不便が生じていました。その様々な不便を、これまでの医師の診断との整合性を意識しながら、正確かつ詳細に「日常生活状況報告書」を作成したことが解決に繋がったと思います。

まとめ

後遺障害の等級認定結果は、その後の賠償金額の多寡に大きく影響します。重篤な後遺症であればあるほど、後遺障害の認定の前に、専門家に相談する方が良いと思います。後遺障害に関わる書類は、“実際の症状や診断結果等が正しく反映されているかどうか”、“治療プロセスにおける医療記録との整合性があるか”をよく検討して作成すべきです。

専門的な観点からのアドバイスが有益ですので、ご自身・ご家族に事故による後遺症がある場合、一度、専門家に相談することをおすすめします。

相談予約・お問い合わせはこちらのページからお願いします。

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